恋愛について>やっぱり、お互いの存在が必要なんです！

Ｃase 1 (12)
メールをしていても楽しいと感じ始めた私とその人は、いつしかお互い電話で直に話すようになっていったんです。当然の成り行きと言えば当然で、逢いたいなってお互い思い始めました。
しかし彼と私が住んでいる所は結構離れていて、逢うにしてもまとまった時間がないと逢えません、子供も一人では置いてはいけませんし、その事を話すと彼は訪ねて行くから、近くで待ち合わせをしようと言ってくれました。

その日は昔の友人と会うからと子供を親に預けて待ち合わせの所に向かいました。
罪悪感はあるものの、合いたい気持ちの方が勝っていました。
久々のこの感情、ドキドキ感で心臓がバクバクして必死に抑えましたが、高鳴る気持ちは治まる気配はありません。
その場所に着くと、彼はビジネススーツで既に待っていました、前に写メを交換してお互いの顔は知っていたんですが、実際の彼はスラッとして、思っていた以上にカッコイイんです。

お互い緊張していて、でも心臓はバクバク！！彼は近くの駐車場に止めてあった自分の自家用車に私を誘いました。
おかしなもので、いつもさんざん電話で話しをしていて、お互い事は大体は分かっているのに、いざ逢うと会話はしどろもどろ。
これこれ！忘れていた昔のトキメキを私は取り戻していたのです。
いけない事と思いつつも私はその恋にのめり込んでいくのです。