恋愛について>皆の忠告も聞かずに結婚した男はダメンズ

Ｃase1　（8）
確かに自分が悪いのは百も承知です、みんなの忠告も聞き入れず、こんな男と結婚すれば不幸になる事が判りきっていたのに、この男を選んでしまった私は、元々ダメンズが好みなのかもしれません。
しかし如何せん妊娠中だった事もあり、私は心身供に大ダメージを受けました。
こんな事を相談できる友達などそうそう居るものではありませんが、中でも親友と言える昔からの人に相談しました。
当然ですが、その友達からは離婚を勧められました、そして赤ちゃんも諦めて新たな人生を歩むんだ方が良いのではと言われました。

実は私もそう言う決断が良いんじゃないかと思っていたんです、だけどお腹の子が可哀想で、ずるい考えかもしれないんですけど、誰かに同じ意見を言われれば踏ん切りがつくと思って相談したんです。
でも結局は出来ませんでした。

夫は会社を辞め、又元のプータローに戻ってしまい、アパ−トでゴロゴロＴＶゲームをする毎日、いい加減、生まれてくる子供の為にも仕事を探して来いっ！と思っても、もうそんな事を言う気力すらなくなって来た時、彼の両親が見つけてきた会社に転がり込むことが出来ました。
この頃になるとお腹も大きくなり、お腹の中で動き出した赤ちゃんを擦りながら、父親としての自覚が出てきたのか、まじめに仕事も行くようになり、毎日赤ちゃんの名前の事を考えてくれたりベビー用品を買いにショッピングに付き合うようになってくれました。